アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」を運営する株式会社マクアケ(以下、当社)は、一定規模以上の応援購入総額やサポーター数を集めたプロジェクトを対象に2022年6月から有償提供してきた「Makuakeグッドプロジェクトマーク」(以下、本マーク、※1)について、2024年6月19日(水)より提供を無償化することをお知らせします。
■「Makuakeグッドプロジェクトマーク」について
本マークは、「Makuake」での実績を分かりやすく示し「Makuake」発の商品の一般販売フェーズにおける販売促進を後押しすることを目的に、2022年6月に提供を開始した当社独自のマークです。
1,000万円以上の応援購入総額または1,000人以上のサポーター数を集めたプロジェクト(※2)を対象に、プロジェクトを実施した事業者(以下、実行者)に提供してきました。これまでに多数の利用申請をいただき、Webサイトや店舗、展示会などさまざまな場面での販売促進に活用いただいています。
▼「Makuakeグッドプロジェクトマーク」一覧
■無償提供開始の背景
当社は、本マークを提供することで、「Makuake」終了後に一般販売に取り組む実行者の販売促進活動の後押しをするとともに、そうした実行者と継続的に接点を持ち当社の事業領域拡大につなげることを狙いとしてきました。
一方、一般販売時に「Makuake」での実績をアピールする実行者は、本マークの利用以外に、独自の表現も含めてさまざまな角度で訴求しています。「Makuake」で実施した複数のプロジェクトの累計での応援購入総額や、実行者が独自に設定したキーワードで絞り込むランキング表現など、「Makuake」の実績が多様な形で表現されてきました。
実行者からは「『Makuake』での実績を営業シーンで活用するようになってから、売上が約3倍に伸長した」という声も寄せられるなど、「Makuake」の実績が多くの生活者やバイヤーなどに評価され販売促進につながった例が多数生まれています。このような「Makuake」の実績の効果的な活用は歓迎すべき取り組みであるものの、統一された基準のないさまざまな切り口での表現が生まれることにより、生活者の混乱を招きかねないという懸念もありました。
当社は、「Makuake」で一定規模以上の応援購入総額やサポーター数を集めたプロジェクトを対象とする本マークをより多くの実行者に活用いただき、社会に広め浸透させていくことで、生活者が商品購入時に混乱なく「Makuake」の実績を確認し、購入の判断に役立てることができると考えています。また、本マーク及びその基準の認知度が上がれば、中長期的に、実行者の一般販売時の販売促進を一層後押しすることにもつながると想定しています。
こうしたことから、実行者による本マークの利用を促進し、社会への浸透のスピードを速めるべく、この度、対象プロジェクトの実行者への提供を無償化することになりました。
今後も当社は、さまざまな事業フェーズにおける実行者の事業成長を後押しし、ビジョンに掲げる「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」を目指します。
※1 「Makuakeグッドプロジェクトマーク」について:https://www.makuake.co.jp/2903/
※2 「Makuake」にて2019年1月以降に終了したプロジェクトが対象です。
■「Makuakeグッドプロジェクトマーク」の詳細や利用申請について
https://mgpm.makuake.com/
■「Makuake」サービス概要
サービス名:アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」
「Makuake」は、プロジェクト実行者が開発背景などのストーリーとともに発表する新商品や新サービスを、サポーターが応援の気持ちを込めて先行購入することができる、「アタラシイものや体験の応援購入サービス」です。全国約100社の金融機関との連携により日本各地の事業者が活用しているほか、国内外の流通パートナーとも連携し、プロジェクト終了後も事業が広がるよう支援しています。また、プラットフォームとしてプロジェクト実行者とサポーター双方の利便性と満足度向上を目指し、プロダクトの改善や新機能の開発に注力しています。
Web URL:https://www.makuake.com/
iOSアプリ:https://apps.apple.com/jp/app/id1274816320
Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ca_crowdfunding.makuake_android
株式会社マクアケ 広報担当
press@makuake.co.jp