日本最大級のクラウドファンディングサービス「Makuake（マクアケ）」を運営する株式会社マクアケ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：中山亮太郎、以下「当社」）は、昨年2018年に上陸した台風21号によって甚大な被害を受けた、世界文化遺産「醍醐寺（京都市伏見区）」による「第1期『世界遺産 京都・醍醐寺』台風21号による倒木被害からの復旧サポーター募集」プロジェクトを2019年6月13日（木）より開始いたします。
醍醐寺は、京都府京都市伏見区にある、世界文化遺産の寺院です。 豊臣秀吉がその最晩年に催した「醍醐の花見」が有名で、現在も例年22万人の観光客が訪れる京都における花見の名所として知られています。一千有余年の歴史を持つ醍醐寺は、京都府下最古の木造建築物である国宝の五重塔をはじめ15万点に及ぶ文化財を保有しています。
そんな醍醐寺ですが、2018年9月4日に上陸した台風21号によって甚大な被害を受けました。強風により、上醍醐と下醍醐でスギやマツなどおよそ3000本に及ぶ倒木や醍醐寺を取り巻く白壁塀の損壊、南門や下醍醐清滝宮などの建物も損傷を受けるなど、被害総額は、およそ4億6000万円にのぼりました。
現在も引き続き復旧作業を進めていますが、台風前の姿に戻すにはまだまだ時間も資金も必要な状況があります。
そこで今回、当社の業務提携先である京都信用金庫からの紹介により、「Makuake」にてクラウドファンディングプロジェクトを実施し、醍醐寺の現状を全国の方に知っていただくと共に、復旧に必要な資金調達を行うこととなりました。
また、プロジェクト期間を三期に分けて、年間を通じたプロジェクト実施を予定しております。第一期は2019年6月13日〜2019年7月30日、第二期は2019年8月1日〜2019年9月30日、第三期は2019年10月1日〜2019年12月31日を予定しております。プロジェクト支援者からの声を聞きながら、リターン内容なども調整していく予定です。第一期のリターンでは、倒木を使用したしおりや令和記念の限定御朱印、ご芳名のプレート設置などをご用意しております。
これまで「Makuake」では、文化遺産を後世に残すことを目的としたプロジェクトとして、京都府北部唯一の国宝建造物である「光明寺二王門」によるプロジェクトや、滋賀県近江八幡にある国の登録有形文化財に指定されている「旧今津郵便局」によるプロジェクトなど全国で6件、京都・祇園祭や大阪・天神祭、滋賀・大溝祭などをはじめとした伝統行事によって伝統を後世に残すことを目的としたプロジェクトは7件実施されてきました。
「Makuake」を活用することで、必要な資金調達を行いながら、全国の方々に対して情報を届けることができるというプロモーション面でのメリットを強く感じていただいております。
今後も当社では、「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げ、全国各地の伝統行事や伝統文化等を守りながら新しい価値を創造する取り組みを、様々な形でサポートしてまいります。
■「第1期『世界遺産 京都・醍醐寺』台風21号による倒木被害からの復旧サポーター募集」プロジェクトページ詳細
・プロジェクト実施期間：2019年6月13日（木）〜2019年7月30日（火）
・プロジェクトURL：https://www.makuake.com/project/daigoji01/
・目標金額：100万円
■醍醐寺
https://www.daigoji.or.jp/
■クラウドファンディングサービス「Makuake（マクアケ）」とは
株式会社マクアケが運営する日本最大級の、「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げるクラウドファンディングサービス。2013年8月のサービス開始より、6,000件以上のプロジェクトを掲載し、累計調達金額はクラウドファンディングサービス最短で100億円を突破。1,000万円を超える大型の資金調達事例は約200件にのぼります。現在、全国90社を超える金融機関との連携や提携により、地方の事業者によるプロジェクトの実施事例も増加傾向にあるほか、製造業や飲食業との異業種提携も進め、プロジェクト実行者側や支援者側双方の利便性向上と満足度向上を目指しています。
サービスURL https://www.makuake.com/
■株式会社マクアケ 会社概要
社名 株式会社マクアケ
URL /
所在地 東京都渋谷区渋谷2-16-1 Daiwa渋谷宮益坂ビル 10F
設立 2013年5月1日
代表者 代表取締役社長 中山亮太郎
事業内容 クラウドファンディングサービス事業、など
株式会社マクアケ 広報担当
press@makuake.co.jp