クラウドファンディングサービス「Makuake」にてNTTドコモ等によるIoT普及プロジェクト「Project Linking」 対応デバイス第1弾「Tomoru」の支援ならびに共同開発者の募集を開始

株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：中山亮太郎）が運営するクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」は、株式会社ＮＴＴドコモ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：加藤薰）が国内の複数の企業と連携して立ち上げたIoT（Internet of Things）普及プロジェクト「Project Linking」における第1弾プロダクトとして、株式会社Braveridge（本社：福岡県福岡市、代表取締役社長：吉田剛）が開発したIoTデバイス「Tomoru」の製造・販売の支援ならびに開発プロジェクトへの参加者募集を2015年11月25日（水）より開始いたします。

【Tomoruについて】
Braveridge社が開発した「Tomoru」はスマートフォンアプリと連動して光るという機能によるシンプルなIoTデバイスで、「Linking」のプラットフォーム上で、ユーザーが自由に対応するアプリを作ることが可能です。本製品は、「Project Linking」によるBLE（Bluetooth Low Energy）対応の外部機器を連携させるためのデバイス連携プラットフォーム「Linking」に対応するデバイス第1弾です。
生活の中での様々なニーズにあわせてアプリを増やしていくことで、より便利な活用の幅が広がります。もっともシンプルなIoTデバイスであると同時に、無数の可能性のあるIoTデバイスでもあります。

「Tomoru」サービス開始時に連携するアプリは下記です。
・ 大事な『モノ』に「Tomoru」を付けておき、『モノ』を持たずに離れると、スマートフォンとの距離を感知し、忘れ物を注意してくれる忘れ物防止アプリ（Android）
・ 「Tomoru」をお子様に持たせることで、お子様がご自身から離れるとスマートフォンに通知してくれる迷子防止アプリ（iOS/Android）
・ 傘やドアなどに「Tomoru」を取り付けておくことで、雨予報の日には家を出る際に「Tomoru」が光って知らせてくれる天気通知アプリ（iOS/Android）
また、メールや電話などの新着通知を「Tomoru」が光ってお知らせすることもできます（Android）

【Project Linkingについて】
「Project Linking」とは現在10社が参加する、IoTをもっと身近にするための、新しい遊びと実験を提供するプロジェクトです。
「Linking」のプラットフォームを通じてスマートフォンのアプリとBLE対応のデバイスを簡単に相互連携させることが可能です。
そのための、アプリ開発者ならびにデバイス開発者向けのAPI（ならびにSDK）を無料で公開しています。
このプロジェクトを通じてアイデア・アプリ・デバイスが次々とつながり、有機的に拡大していくことで、日本にIoTが普及していくことを目指しています。

【Makuake内のプロジェクトについて】
本プロジェクトの支援者は、一般販売開始前に特別価格で「Tomoru」を入手することができます。また、アプリ開発者向けに「光る」以外の各種センサーを実装した開発者ボードをセットにした支援コースもございます。
このプロジェクトに支援することによって、「Project Linking」や対応デバイスの開発過程に参加し、アイデアや要望・実際の用途などを提案することが可能になります。

「Makuake」では、スマートロック「Qrio Smart Lock」や、ホームセキュリティアイテム「Secual」など、IoT関連商品のプロジェクトが多数成功を収めております。サイバーエージェント・クラウドファンディングは、今後も「Makuake」を通じて、日本発のIoTプロダクトのチャレンジを積極的に応援してまいります。