「Makuake」が日本の伝統工芸品「漆」の未来をクラウドファンディグでサポート 〜福井県鯖江市主催「鯖江うるしアワード」の協賛企業に〜

株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：中山亮太郎 以下：サイバーエージェント・クラウドファンディング）は、2015年7月9日（木）に、福井県鯖江市、越前漆器共同組合が慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科（伝統工芸みらいプロジェクト）と開催する、日本の伝統工芸品「漆」のデザインコンテスト「鯖江うるしアワード」の協賛企業に選出されましたことをお知らせいたします。

「鯖江うるしアワード」は、「うるしのある生活」をテーマに、これまでの漆製品の姿・形状にとらわれず、現代的や海外の嗜好に応じたデザイン、また、最先端技術の活用など、新たな「漆」の可能性を発見する作品のアイデアを、国内外のクリエイターから募集するというものです。優秀な作品は、鯖江市の漆職人からのサポートを受け、クラウドファンディングサービス「Makuake」を通じて商品化を目指します。
「Makuake」を活用することで、鯖江市のみならず全国から支援や注目を集めることができるだけでなく、支援者の意見を聞き、それを取り入れることにより、これまでにない斬新なデザインの商品化が可能となります。

「漆」をはじめとする伝統工芸品は、生活様式の変化や、職人の高齢化が課題で今後生産数が激減するといわれています。（※）そこで、鯖江市では本取り組みをきっかけに、「漆」の魅力を国内外に伝え、伝統工芸品をジャパンブランドとして再確立させることを目的としています。

「Makuake」では今後も、伝統工芸品など日本を代表するプロダクトがクラウドファンディングを通じ、世の中に広がり新たな価値を生み出すことをサポートし、市場の発展に貢献してまいります。

※経済産業省製造産業局「伝統的工芸品産業をめぐる現状と今後の振興施策について」