アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake（マクアケ）」を運営する株式会社マクアケ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：中山亮太郎、以下「当社」）は、2021年10月14日（木）より、中国・四国地方における「Makuake」の活用促進のため、広島県広島市に中四国拠点を設立します。
当社では2013年8月より「Makuake」の運営を開始し、各地で作られるこだわりの製品やフード、お酒、飲食店、イベント、コンテンツ、伝統工芸の新たな挑戦など、1万7,000件以上にのぼる新しいものや体験を生み出すためのプロジェクトの実施をサポートしてきました。
特に昨今では、コロナ禍での新しい生活様式の変化に対応するため、新規事業の立ち上げや、BtoB企業による消費者向けの商品開発の試みなど、事業者が新しい取り組みに挑戦する機運が高まり、「Makuake」でも数々の新しい挑戦が誕生しました。
変化の激しい時流の中でも、新商品や新サービスの正式提供前のテストマーケティングや実績作り、初期顧客の獲得、PR、受注生産モデルを活かした在庫リスクの軽減などを目的に、月間約700件もの企業において「Makuake」が活用されています。
「Makuake」掲載プロジェクトのうち地方企業による案件が約7割（※1）を占めており、各実行者に対して「Makuake」のキュレーターがページ作成のアドバイスやマーケティング・PRなど最適なサポートをすることで、全国各地の産業を支援しています。
また、これまで当社では全国100社以上の金融機関と連携して日本各地の事業者を支援しており、東京本社の他にも関西支社、九州拠点および名古屋拠点を設け、各地域に根ざした細やかなサポートに力を入れてきました。
瀬戸内海を挟んで国内屈指の産業集積地が発展しており、様々な伝統産業が受け継がれている中国・四国地方においても、これまでに「Makuake 」で誕生したプロジェクトが数多く掲載されてきました。
中国エリアからは、広島県福山市の国内最大のデニム生地メーカーであるカイハラ株式会社の「モンスターストレッチデニム」や、海と山に囲まれた自然豊かな山陰から誕生した大山ハムの「生ソーセージ」、アジフライカンパニーKADOYAの「クラフトアジフライ」などが掲載されました。
また、四国エリアからは愛媛県今治市で今治タオルの企画・製造・販売を行う株式会社ハートウエルの「冷感・抗菌マスク」などが掲載されています。その他に、徳島県の伝統文化である「阿波踊りを未来に繋げるプロジェクト」など、これまで培ってきた技術を継承しながらも新しい体験価値づくりに挑むものなど、幅広い商品やサービスが「Makuake」で誕生しています。
この度、中国・四国地方の中心地である広島市に拠点を設けることで、地域の事業者や、広島銀行、中国銀行、伊予銀行や四国銀行など各地域の提携金融機関、そして地方自治体との連携をさらに深め、より幅広い事業者のプロジェクトをサポートしていきます。
今後も当社では、全国各地から新製品や新サービスなどの新しい体験が生まれて広がっていくように各地域に根ざしたサポートを強化し、ビジョンである「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」を目指してまいります。
※1：過去一年間（2020年3月〜2021年2月）において「Makuake」で掲載を開始したプロジェクトの中で東京を除くその他道府県の案件の割合
■株式会社マクアケ 中四国拠点概要
住所：〒732-0057 広島県広島市東区二葉の里3-5-7 GRANODE広島3Fリージャス広島駅前センター内
■中四国拠点立ち上げメンバー・朝倉亮 経歴
鳥取県出身。それぞれ100年以上続く木工所と農業関連の企業を営む両親の元で生まれる。大学卒業後、営業コンサル会社で地方創生部署に立ち上げから携わり、地方中小企業の全国への販路拡大モデルケースを多数創出。株式会社マクアケ入社後、キュレーターとして数多くのプロジェクトに携わる。2021年10月より中四国拠点の責任者として、主に中四国地域のプロジェクトサポートを行う。
株式会社マクアケ 広報担当
press@makuake.co.jp