新型コロナウィルスの影響を受け中止となった京都・祇園祭山鉾行事が Makuakeで4年連続となるプロジェクトを実施

新型コロナウィルスの影響を受け中止となった京都・祇園祭山鉾行事が Makuakeで4年連続となるプロジェクトを実施

株式会社マクアケ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中山亮太郎、以下「当社」)が運営する、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」において、公益財団法人祇園祭山鉾連合会による、2020年京都祇園祭サポーター募集プロジェクトを2020年6月3日(水)より開始します。なお、本プロジェクト実施に伴い、Makuakeでの寄附型(寄附控除対象)プロジェクトへの対応を始めます。

 

■祇園祭のプロジェクトについて

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全国各地で開催予定だった祭りの中止が相次いで発表されています。日本三大祭りの一つで、疫病退散の祭りとして知られる京都・八坂神社の「祇園祭」も、今年は行事を大幅に縮小し、山鉾巡行と神輿渡御を中止することが発表されました。

祇園祭は1150年以上の歴史をもち、世界各地から毎年100万人を超える観光客が訪れる祭りです。祭りのクライマックスであり、特に多くの見物客が訪れる山鉾行事での環境負荷を減らし、多くの参加者が安心して楽しむことができる行事を執り行うことを目的に、2017年以降、公益財団法人祇園祭山鉾連合会が中心となり、毎年Makuakeでサポーター募集のためのプロジェクトを実施してきました。

今年は山鉾巡行が中止になったものの、文化財の維持保全など年間を通して祭りの準備を進めており、近隣農家を中心に原料となる笹を前年から調達して用意してきた厄病・災難除けのお守りの粽(ちまき)なども人々の手に渡らなくなる危機に陥っています。長い歴史をもつ祇園祭を今後も続けていくために、Makuakeでプロジェクトを実施することになりました。

今回のプロジェクトでは、山鉾巡行が行われる前日の宵山に足を運ばなければ手に入れることのできない厄除け粽や、オリジナル扇子などの限定アイテムに加えて、祇園祭山鉾連合会理事長によるオンラインセミナーの参加権など、貴重なものや体験が手に入るリターンを用意しています。

 

■寄附型(寄附控除対象)プロジェクトへの対応について

これまでMakuakeでは、様々な産業の新しい取り組みをサポートするために購入型のプロジェクトを提供してきましたが、祭りや寺社などのプロジェクトでは購入型のリターン設計が難しい場合もあり、寄附型(寄附控除対象)の要望をいただくこともありました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響でニーズがより高まっていることを受け、急ぎ寄附型(寄附控除対象)に対応するための開発を進めており、この度の祇園祭のプロジェクトにて寄附型(寄附控除対象)の提供を開始することになりました。

寄附型(寄附控除対象)プロジェクトでは、購入型と同様に当社の担当者によるプロジェクト実施に向けたコンサルティングサポートを受けることができます。

また、サポーターは寄附先である実行者から発行される寄附金控除証明書等必要な要件を揃え、確定申告を行うことで、寄附金控除を受けることが可能です(※1)。

なお、Makuakeにて寄附型(寄附控除対象)プロジェクトを実施可能な対象は、認定NPO法人、公益社団法人等非収益事業を行う団体など規定の法人格(※2)に限られます。

 

今後も当社は、日本各地の伝統行事や伝統文化を次世代に受け継いでいくための新たな挑戦をサポートし、ビジョンである「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」を目指してまいります。

 

 

(※1)詳しくは、国税庁のWEBサイト(https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/04_3.htm) を確認ください。また、手続き方法や金額などの詳細は、居住地域の税務署にご相談ください。

(※2)認定特定非営利活動法人、特例認定特定非営利活動法人、公益社団法人、公益財団法人を対象に提供します。企業や個人は利用いただけません。

 

2020年京都祇園祭サポーター募集 Makuakeプロジェクトページ

【実施期間】 2020年6月3日(水)〜2020年7月27日(月)
【URL】 https://www.makuake.com/project/gionmatsuri2020/
【プロジェクト実施団体】 公益財団法人祇園祭山鉾連合会 http://www.gionmatsuri.or.jp/

本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
株式会社マクアケ  広報担当
press@makuake.co.jp
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